母乳で育てる良さと注意の記事より

2009年09月29日/ 育児

『母乳のみの育児、注意も必要』
という新聞の記事がありました。

母乳で育てる良さと注意の記事より

(2009年9月 朝日新聞)


記事には、完全母乳を徹底することで
脱水や低血糖の症例が報告されていることや、

助産院ではできるだけ母乳で育てられるように指導するが、
体重の減少の具合に応じては、
ミルクを数回足すなどの対応をしていること
が書かれていました。
 


詳しく内容を読みたい方は
  記事が店内にありますので、お声かけ下さい。



日頃の栄養指導の時やお母さんと接する時に
母乳育児がとても良いという認識が高い
お母さんが多いのが印象的です。

母乳育児中のお母さんからの質問は
「ミルクを足す必要があるかないか。」
「さ湯や麦茶をあげないの?と母に聞かれるのだけど、どうしたらいいのか」

私の回答は「必要な時はミルクや水分を与える。。。」
とってもアバウトですが。
ママの相談内容に応じて事例をあげながら、
質問したりお話しするので、
ママもおばあちゃんも納得して帰られることが多いです。


離乳食などの指導に携わって10年くらいが経つのですが、
その時と指導内容が変わってきているのは事実。

完全な理想を追うのも満足感や、
もしくはお医者さんや育児の本に最新情報が書かれているので、
なるべくそのとおりにという義務感もあるのかもしれません。

当然です。

が、あまりつきつめるとお母さんも
苦しくなることもあるかもしれないですね。

記事に記載されていた文章で、
「医学的に必要がない限り、
母乳以外のもの、水分、糖分、人工乳を与えないことを
徹底させている施設も少なくない」

とあったのですが、
子育て始めてのママ、パパにとって
医学的に必要であるかどうか、
家庭で日々どう判断したらいいのか、教えてほしいわぁ。
と思ってしまいました。

できれば目安というか、
どんな時に水分やミルクを足せばいいのか、
入院中に教えて欲しい。お医者様や専門の方から。。。


実は母乳不足の見分け方という資料があって、
これがとても参考になっていて、
相談の時に思い出したりしています。

その資料も店内にあるので、
母乳育児で悩む前にお店でもご相談くださいませ。
ちょっとしたおしゃべりで、
予防できたり安心したりすることもあります。

メールでの相談やご意見はオーナーへメッセージからどうぞ。

10月のベビーマッサージ教室(有料)、無料スリング講習受付中です。
詳しくはこちらのページお知らせ中です。→
 ベビーマッサージ教室 ベビースリング講習



同じカテゴリー(育児)の記事
ミルクの作り方
ミルクの作り方(2010-04-27 15:42)

百日祝い
百日祝い(2010-04-07 08:57)


Posted by グリューネ at 15:39│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。